aube -the end of the world-

ざわめく世界の
残像を打ち消して
星はまた 落ちてゆく

僕ら 飛ぶように消える
時の中で 願っていた
遠い明日を 明日を見てた

夜明けの一番 冷たい風
夜明けの一番 冷たい世界
夜明けの一番 輝く時
命は震えていたけれど
何も恐れてなかった
恐れてなかった

総ての始まり
或いは終わりと呼ぶだろう
時の狭間に立って
誰もが一つだけ抱え
生きる証 探している
遠いどこへ どこへ行くと

夜明けの一番 冷たい歌
夜明けの一番 冷たい大地
夜明けの一番 輝く時
私の破片(かけら)も 歌になって
流れて落ちていた
風の中に消えていった

夜明けが見知らめ街角にも
夜明けを待ってる誰かの元にも
夜明けを告げる鐘を鳴らすの
命は震えていたけれど
何も恐れてなかった
恐れてなかった

愛しい君への
想いは永遠に留めた
目を逸らさないで

僕らは見つめあった
見つめあった